前期の講義が終わってレポート採点が完了したら夏休み、というわけにはいきません。今年は科研費の申請時期が前倒しになったことで、お盆休みもゆっくりしてられませんでした。加えて、下記の発表機会があり、準備に追われていたら10月になっていたという感じです。
(いやぁ・・つらかった。)
9月3日〜5日 日本生物工学会@名古屋大学(一般とシンポジウム講演!)
9月21日〜23日 学術変革領域研究(A)超越分子システム領域会議@高野山大学
10月5日〜7日 さきがけCREST合同領域会議@ポートメッセなごや
学変の領域会議には学生2名(杉本さんと横江くん)を連れていくことができました。ふたりとも初めての学外発表ですごく緊張した様子でしたが、大会場でのフラッシュ発表とポスター発表を堂々としていました。他大学の先生からは、「大学院生ですか?すごくしっかりしていますね!」と言われました。ふたりともすごいです。
領域会議後には若手会があったのですが、僕はもう体力に自信がなかったので先に離脱しました。もし体調を崩すと翌々週に予定されていたさきがけCRESTの領域会議に支障がでるかもしれないので自重しました。無理が効かなくなったので若手ではなく、既に参加資格がないのかもしれない。気持ちは若いつもりなんですけど。
学生さんらはそのまま若手会に直行。なんと横江くんはポスター賞をゲットしてきました!
有力大学の超優秀な大学院生らに混じって受賞してくるとは驚きました。(スラムダンクの「負けていない!!牧にだってオレは負けていないぞ!!」の気分です。受賞したのは学生さんなんですけどね。)
まだ研究を初めて半年も経っていない4年生なのに素晴らしいです。大学院でさらなる飛躍を期待しています。
9月8日には東京海洋大学の小祝敬一郎先生と学生さんに来てもらい、合同セミナーを実施しました。当研究室からは進学予定の2名(杉本さん・横江くん)、小祝先生のグループからは3名(B4 2名・M1 1名)が約10分間の研究発表をしました。皆さん緊張しながらも良い発表をしてくれました。質疑応答も活発に行われて、良いセミナーだったと思います。こういった研究交流の機会をどんどん増やして切磋琢磨しながら、次世代のサイエンスを担う若手を育成していき、自分自身も成長したいと思っています。
10月からは少し落ち着く(はず)なので、研究活動に本腰を入れていきます!
もちろん後期の講義(遺伝子工学)も頑張ります。
いしかわ
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